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「ワンダフルデー」「5と0のつく日」どちらがお得?フローチャートで徹底解説!

楽天市場の「ワンダフルデー」と「5と0のつく日」について、徹底比較していきます。どれも毎月定期開催であること、ポイント倍率がアップすることなど、特徴は似ていますが、どちらがよりお得なのでしょうか。

【結論】購入金額、支払い方法による!

結論からいうと、どちらがお得であるかは「その時の状況」によります。上の条件表を見てみてと、それぞれポイントの倍率や上限など、いろんな達成条件が設定されているため、「常にOOの方がお得!」ということはできません。

ポイント倍率だけだとワンダフルデーのリピート購入が一番お得に見えるけど違うの?

ポイント上限は5と0の方が高いし、楽天スーパーセールの時は5と0のほうがお得だったりするから、一概にどちらがお得とも言えないんだ。

そんなぁぁ~!もっと簡単にどれがお得か知りたい!

大丈夫!「こういう場合はOOの方がお得!」と状況に応じて判断することはできるよ!

フローチャートで一発解決!

5と0のつく日とワンダフルデーのどちらがお得なのか、状況別に判断できるようにフローチャートでまとめました。

左側一列が「購入時の状況」、右側が「お得にお買い物ができるイベント」を表しています。

お得になる理由はこれから➀~⑤で説明します!

➀支払方法

楽天カードのとき

5と0のつく日は「楽天カードでの支払い」が絶対条件です。もし、楽天カードを持っていない、他の方法で支払いたいときは、キャンペーンの対象外になるため、ワンダフルデー一択となります。

楽天カード以外のとき

では楽天カードで支払う場合はどうでしょうか。5と0のつく日は「楽天カードの支払いでポイント5倍」と宣伝されています。このポイントの内訳は、「通常ポイント1倍+SPUの2倍+特典分2倍=5倍」です。

(SPUは5と0のつく日であるかどうか、ワンダフルデーであるかどうかを問わず、楽天カードを持っていれば常にポイントアップします。)

一方で、ワンダフルデーは「エントリーでポイント3倍」が謳い文句ですが、これを5と0のつく日に倣って言い換えると、「通常ポイント1+SPUの2倍+特典分2倍=5倍」となります。

つまり、ポイント倍率だけ考えるとワンダフルデー(通常購入)と楽天カードは同じと言えます。

なんとびっくり!「5と0は5倍、ワンダフルデーは3倍」ではなく、どちらも特典分だと2倍で同じなのか~!

そういうこと!ワンダフルデーのリピート購入については後から説明するよ!

②買いまわり

楽天市場の目玉イベントして、楽天スーパーセールやお買い物マラソンがあります。これららのイベントは、買えば買う程ポイント倍率がアップするという「買いまわり」が特徴です。

5と0のつく日は毎月かなりの頻度で開催されるため、買いまわりイベントと重なることも多く、併用も可能です。(しかも、ポイント上限もそれぞれ別に設定されます!)

これに対してワンダフルデーは「毎月1回」と開催日が少なく、過去に買いまわりイベントと同日だったことはありません

例えば2022年11月の予定はというと…

5と0のつく日は5日と10日の2日間、お買い物マラソンの開催と被っています。また、お買い物マラソンだけでなく、楽天ブラックフライデー、楽天イーグルス感謝祭とも重なっており、なんと3つも他のイベントと重なっていますその一方で1日のワンダフルデーは他のイベントと重複していません。

もしも楽天スーパーセールやお買い物マラソンで数店舗買いまわりするよ!他のセールにも参加したいよ!という方は、ワンダフルデーより5と0のつく日がねらい目です。

③最低購入金額

ワンダフルデーには最低購入金額が3,000円(税込)以上という条件があります。少額のお買い物をする場合は、最低購入金額のない5と0のつく日がおすすめです。

ちなみにこの3,000円(税込)は送料は別、クーポン適用後の金額だよ!ワンダフルデーは毎回値引クーポンがあるから気を付けてね。

④ポイント上限

反対に高額なお買い物をする場合は5と0のつく日の方がお得です。具体的には購入金額が5万円超える場合です。

これは5と0のつく日はワンダフルデーに比べて、ポイントの上限が高いためです。もし、ワンダフルデー(通常購入)で50,000円のお買い物をすると、ポイントの上限1,000ptに達してしまいます。これに比べて5と0のつく日のポイント上限は3,000ptなので、50,000円を超えるお買い物の場合は、5と0のつく日の方がより多くのポイントを獲得することができます。

高いものを買うなら5と0!

⑤リピート購入

「購入金額が50,000円より多いか少ないか」が、ワンダフルデーと5と0のつく日のどちらがお得かを考える上での重要な分岐点ですが、一つ例外があります。それがワンダフルデーの「リピート購入」です。

これは過去に買ったことがある商品をもう一度買うという購入方法で、通常のワンダフルデーにさらに1ポイントが加算されます。➀で「ポイント倍率はワンダフルデー(通常購入)と5と0のつく日は同じ」と説明しましたが、リピート購入の時に限り、ワンダフルデーの方が有利になるのです。

ただし、それでもポイント上限については5と0のつく日にはかなわないため、購入金額が「3,000円~100,000円」の間であれば、ワンダフルデー(リピート購入)が最もポイント倍率が高いということができます。

金額の「壁」は

  • 3,000円 (ワンダフルデーの最小購入金額)
  • 50,000円 (ワンダフルデーのポイント上限)
  • 100,000 (リピート購入のポイント上限)

と覚えよう!

ただしSPUやクーポンも重要!

これまで、フローチャートに基づいて2つのイベントを比較してきました。これはあくまでも通常ポイントや特典ポイントなど、「ポイントだけ」に注目した場合に当てはまります。

しかし、「どちらのイベントがお得なのか」を考えるうえでは、ポイント以外にも次のようなことも重要です。

  1. クーポンの有無
  2. 値引きの有無
  3. SPU

➀クーポンの有無

5万円か10万円を超えたら5と0のつく日の方がお得と言いましたが、クーポンがある場合はそうでないこともあります。ワンダフルデーは下の画像のようなクーポンが毎回発行されています。

例えば1,000円オフクーポンなら、ポイントと併せると最大3,000円分となり、5と0のつく日のポイント上限と並びます。(しかも購入金額は少なく済みます。)

②値引き

5と0のつく日はポイントとは別に、支払金額の値引きや割引きのキャンペーンが開催されることもあります。

例えば楽天トラベルでは「毎月5と0のつく日は国内高級宿・温泉宿が5%OFF」になります。

毎月5と0のつく日は国内高級宿・温泉宿が5%OFF! 【楽天トラベル】

③SPU

SPUとは先に少し説明しましたが、楽天カードなら2倍、楽天プレミアムカードなら4倍など、「常時ポイントがアップするしくみ」のことを言います。

これはイベントとは関係なく、どんな時でもポイントがアップするため、楽天カードを持っているならSPUについては考える必要がありません。

しかし、楽天カードを持っていない場合は5と0がつく日の特典を受けることができません。どちらのイベントがお得かを考える上ではSPUも重要です。

あぶないあぶない…ついついポイントばかりに目がいってしまってた

「どちらのイベントがお得?」を考えるときは、クーポンやSPUも一緒に考えるのが大事!

その他の違いにも注意!

対象サービスの違い

ポイントやクーポンについて触れてきましたが、そもそもの前提として対象のサービスを確認することが大切です。

ワンダフルデー

  • 通常購入
  • 楽天ふるさと納税
  • 楽天ブックス
  • 楽天Kobo

5と0のつく日

  • 通常購入
  • 楽天ブックス
  • 楽天ブックスのダウンロード版商品
  • 楽天Kobo
  • Rakuten Fashion
  • 楽天ふるさと納税
  • 楽天スーパーDEAL
  • 楽天教習所ナビ
  • 楽天コレクション
  • 楽天スポーツゾーン
  • 楽天ビック
  • 楽天Edyオフィシャルショップ
  • 楽天24
  • 楽券
  • Apple Gift Card 認定店
  • Google Playギフトカード認定店

お得さとは別ですが、楽天カードを持っていれば、開催日の多さ、対象サービスの多さからみても5と0のつく日の方が「参加しやすい」イメージ!

まとめ

「5と0のつく日」「ワンダフルデー」のどちらがお得なのか、まとめます。

  • どちらがお得なのかはその時による。購入金額やポイント条件など、いろんな要素が組み合わさっているので、必ずどちらがお得かは断言できない。
  • ただし、状況別に判断することができる。フローチャートなら簡単!
  • ポイント以外の要素も重要。特に「クーポン、SPU、値引き」を忘れずに!
  • 「参加のしやすさ」なら5と0のつく日!